自己破産 デメリット

自己破産のイメージ

借りたものは返すのが当たり前。しかし借金が重なりどうしても返せない。自己破産があるとは聞いたけど、自己破産後はどうなるんだろう・・・。

自己破産後は満足な社会生活ができないのではないかなどと考えている人もいるかもしれませんが、実際には全くそんなことはありません。

私の知人にも(彼の場合は会社を経営していてですが)自己破産をした人がいますが、自己破産後はまだクレジットカードを使えないこと以外は普通に仕事をしたり、選挙に行ったりなんら普通の人とは変わりはありません。

普通の人と変わりがないというと語弊があるかも知れませんが、自己破産は借金超過で苦しんでいる人を救済し、再び立ち直るチャンスを与えるために国が作った制度なのです。破産宣告の後、免責決定が受けられれば債務を全額免除してもらえるというもので、誰でも彼でも自己破産できるものではありません。

自己破産のメリット

自己破産の一番のメリットとしては借金を払わなくてよくなることですよね。債権者からの取り立て行為はまったくなくなります。
(しかし保証人が付いている債務がある場合に債務者が自己破産した場合は保証人に対し請求がいくことになるので注意も必要です。)

そのほか自己破産しても
・戸籍謄本・住民票には記載されない
・会社は破産を理由に解雇はできない
・選挙権や被選挙権などの公民権は停止されない
・最低限生活に必要な家財道具(パソコン、テレビなどを含む)衣服などは差し押さえされない
(トータルで99万円以下の財産については処分の対象外)
となっています。

自己破産のデメリット

一方自己破産のデメリットとしては所有している財産(不動産、自動車、有価証券、生命保険など)は原則としてすべて処分の対象になります。

そのほか
・破産者名簿への記載
・官報に記載される
・住所の移転と旅行の制限
・職業や資格の制限
・一定期間クレジットカードを使ったりローンが組めない(ブラックリストに登録される)

などです。

財産を処分したくない場合や保証人がついてる債務がある場合など、別の債務整理方法を考えた方がいい場合もあります。

自己破産を考える前に過払い金請求を

多額な借金と取立てに追われて自己破産を急ぐ前に、過払い金請求ができないかどうか考えてみてください。

過払いが発生しているかどうかについては、貸金業者との取引履歴と金利より計算してわかるものなのですが、
・貸金業者との取引が5年以上ある場合、過払いが発生している可能性が高い
・7年以上の取引があるならば、ほぼ過払いが発生している
・10年以上取引がある人は、かなりの高額の過払いの返還を受けることができる

あなたが少しでもあてはまるのであれば、過払い金請求でどれだけお金が戻ってくるのか知ってからでも債務整理の方法を考えるのは遅くありません

自己破産のメリット・デメリットリンク